木の実ナナのうぬぼれワルツ
以前都内の小劇場で観たお芝居に、木の実ナナさんのうぬぼれワルツという曲が流れて
いたのを思い出しました。
お芝居はある青年が自分で絞殺した女子大生の死体を目の前にしている場面から始まり
ます。
女子大生の高級マンションの一室です。
やがて回想場面のお芝居が何幕も始まります。
出会いから現在に至るまでの回想です。
青年は一流企業の社員です。
ところがそれはウソで、明日の保障がないフリーターでした。
それを隠すために必死に努力をします。
とうとう明日女子大生のご両親に会うという日に、ウソをつき通せなくなり、女子大生をそ
の高級マンションで絞殺します。
ところが、このお話にはどんでん返しがあるのです。
女子大生は偽女子大生なのでした。
年齢も28歳なのに、22歳で卒業間近と偽っていました。
偽女子大生は16歳の時に結婚暦がありましたが、1年足らずで離婚しています。
高校を中退して、今は風俗店で働いています。
高級マンションに住むセレブな女子大生を演じていたのです。
偽女子大生にもう親はいません。
殺されたのは青年のほうでした。
青年はのどに刃物を突き刺され、即死状態です。
薄れいく意識の中で、セレブな女子大生との出会いから今までを、疑うことなく走馬灯の
ように夢見ていたのでした。
青年の死体の前でひとしきり泣いた偽女子大生は、警察に自首するため外へ出ようとし
ます。
そこに偶然刑事がやって来ます。
以前からストーカーの被害を相談していた刑事です。
刑事は青年殺害の一部始終を窓越しに目撃していました。
ストーカーの正体はこの刑事だったのです。
ストーカー行為がばれた刑事は偽女子大生を絞殺します。
2人を心中に見せかける工作をして、刑事は立ち去ります。
よくわからないお芝居でしたけど、木の実ナナさんのうぬぼれワルツが舞台の雰囲気に
マッチしていて、涙が出てきたことを思い出しました。
だいたいストーリーは合っていると思いますが、お芝居の題名が思い出せないのです。
誰かご存知の方がいたら、コメント下さい。
木の実ナナのうぬぼれワルツです。
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